デザイン監修: 葛西薫
37×14.6cm
64ページ
価格:2500円+税
逆パースとも呼ばれる独特のフォルムで、日常にある物や建物を描く、フランス人アーティストのフィリップ・ワイズベッカー。虎屋やクラスカ、資生堂『花椿』の仕事などで、日本でもよく知られています。
2002 年に4ヵ月間京都に滞在し、日本の職人の道具に魅せられたワイズベッカー氏は、デッドストックのノートにドローイングを描きました。2003 年に48 ページで出版されたそのドローイング集を64 ページの完全版として再出版しました。
フィリップ・ワイズベッカー
1942年生まれ、フランス、パリで育つ。1966年国立装飾美術学校卒業。1968年にニューヨークに移り、アーティスト、イラストレーターとして活動を始める。現在はパリを拠点に活動。
出版や広告の仕事も多く、JAGDA、NYADC、東京ADC など、国内外で受賞。世界の各都市で展覧会を開催、日本ではクリエイションギャラリーG8、クラスカ、21_21 デザインサイトなど。
2002年にはフランス政府によるアーティスト・イン・レジデンスの招聘作家として京都に4ヵ月間滞在。